史上最強の男 【命の話7】
こんばんは、井手敏郎です。
今日はベストセラー『フィンチの嘴(くちばし)』
から「進化」をテーマに命を考えてみたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
では本日の『死生学(命の話)』をどうぞ(/^-^)/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かつてダーウィンが"進化"という概念のヒントを得た島。
それがガラパゴス諸島です。
そこは火山活動によってできた切り立った溶岩性の岸壁のため、
外からの進入は難しく、閉鎖的な生態系を持つ世界となりました。
ガラパコスにはフィンチという鳥が多く生息しています。
気候や餌の質、量によって
彼らの嘴(くちばし)は絶えず変化します。
ダーウィンは、彼らのいろいろな嘴を見て、
環境に応じて生物は適応していく、
という考え方を導き出したといわれます。
硬い実を割るのに適するために太く短い嘴を持つもの。
虫を細い穴から取り出すために細い嘴を持つもの。
また餌が豊富でフィンチの数が過剰になると、
小型でくちばしの細いものが増加することも近年確認されました。
1万年に1%の変化の単位を、1ダーウィンといいます。
フィンチの嘴は、10年の観察で、
干ばつに際し、25000ダーウィン嘴が大きくなり、
大雨に対しては6000ダーウィン小さくなっています。
1年という短期間でも大きな変貌を遂げるのです。
環境に適応した種ほど配偶者が得やすく、
子供が残りやすいのが事実です。
インターネットを駆使した個人が、大企業と渡り合う現代。
明日の保障は、どんな世界にもありません。
不況などにより、大きな環境の変化を余儀なくされる人もいるでしょう。
太古の昔、恐竜達は氷河期の訪れにあって、
自らの変化が追いつかず、種の絶滅へと追い込まれました。
その原因は大きくなりすぎた自らの重量によるともいわれます。
「生き残れない人間」とは、
お金、財産、経験、立場、プライドという重荷が足かせとなり、
変化に対応できない人のことかもしれません。
危急存亡のとき、
すべてを捨てて戦える身軽な人こそ、
最後まで生き残る「最強の人」
といえるに違いありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後に「命に効くえすちょん」をどうぞ <(゜ヘ゜)>ウ~ン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
生き残る「進化」のために始められることはありませんか?
| 固定リンク
「1 命の話(死生学)」カテゴリの記事
- 虐待から子供達を守るには 【命の話37】(2009.07.05)
- 痴呆老人が見ているもの 【命の話36】(2009.07.01)
- やさしい殺人に気をつけろ 【命の話35】(2009.06.28)
- 手紙を届けたい 【命の話34】(2009.06.17)
- 余命一ヶ月の花嫁が一番言いたかったこと 【命の話33】(2009.06.06)


コメント