やさしい殺人に気をつけろ 【命の話35】
こんばんは。
井手敏郎です。
今日は、最近よく売れた本で、
渡辺淳一さんの
『欲情の作法』(幻冬社)から考えてみたいと思います。
医学博士でもある渡辺さんが、
男女関係に踏み込んだ本でしたが、
このブログでは、本で紹介されていた
『廃用性萎縮(はいようせいいしゅく)』
という言葉に注目してみました。
今回の『死生学(命の話)』は「周りの怠け者に感謝する」です。
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では本日の『死生学(命の話)』をどうぞ(/^-^)/
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重要なのが「廃用性萎縮」という言葉です。
これは医学用語で、
たとえば骨折などでギブスを巻かれたような場合。
そのままその部分をつかわず、1ヶ月から1ヶ月半の間、
安静にしていると、肢(あし)全体が痩せ衰えて、
健康だったときからは想像もつかぬほど細くなってしまいます。
(中略)
いま、ある老人が風邪をひいたとします。
たとえば、お嫁さんの義母、
すなわちお姑さんが風邪をひいて寝込んでしまったような場合。
こういうとき、お姑さんとうまくいっていないお嫁さんは、
「あんな程度の風邪で、大袈裟に寝込んで。
わたしが風邪をひいたときには、
そんな程度で休むことはない、などというくせに」
と、不快に思うかもしれません。
でも、そんな冷たく決めつけるものではありません。
それより、本当にお姑さんが嫌いなら、そういうときこそ、
思いきり優しく天使のようにかしずくのも一つの方法です。
床に横たわっているお義母さんが
起き上がってなにかを取ろうとしたら、
「いえいえ、お義母さま、それはわたしがやります」
といって、すぐに取って渡し、洟(はな)をかもうとしたら
素早くティッシュを渡してやり、とにかく何もさせないことです。
さらに食事も側について、三食すべて食べさせてあげる。
これには、意地悪だったお姑さんもお嫁さんに感謝して、
「ありがとう」
をくり返すでしょう。
でもこれが罠なのです。
「本当に優しい、よくできた嫁だ」
とお姑さんが喜び、満足しているうちに、
当人は確実に衰え、弱っていきます。
その最大の理由は、ベッドに休んだまま動かないからです。
要するに、少しずつ廃用性萎縮がすすんでいくのです。
老いて、高齢になればなるほど、
廃用性萎縮は急速に、かつ強く表れてきます。
月といわず、一週間、寝たきりのまま休んでいるだけで、
手足はもとより、内臓も頭も一気に衰えます。
おかげで、風邪がおさまった頃には、
足腰が弱って立てなくなり、
そのままベッド生活を余儀なくされることも少なくありません。
こうなったら、あとは見守るだけ。
さらに優しくしてあげればあげるほど体の機能は退化します。
かくして数ヶ月後には、ほぼ確実に肺炎を起こして死にいたります。
これこそ、優しくされて体をつかわなかった故に起きた死で、
まさしく「優しい殺人」といってもいいでしょう。
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「命に効くえすちょん」をどうぞ <(゜ヘ゜)>ウ~ン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「やさしい殺人」の毒牙にかけられる前に、
「手のかかる人ほど私は鍛えられる!」
「周りが怠慢なほど僕は元気になる!」
と考えて、
何にもしてくれない人(嫁・夫・妻・上司・部下)
にもっと感謝してみませんか?
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編集後記 (*^-^)ノ~~
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美女2名から、
突然声をかけられ、
「???」
と思っていると、
「ブログ読んでます!」
とのこと。
思わぬ方々が読んでくださっているとわかり、
俄然やる気が沸いてきました(* ̄0 ̄)ノ
Kさん、Mさん、これからもよろしくお願いします!!
男は単純です(笑)
えっ私だけ?( ̄Д ̄;;汗
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